治療例・症例紹介

2023.07.20

足関節捻挫|早期回復ー左京区一乗寺こにし整骨院

今回は子供~大人まで誰でも痛める可能性があり捻挫の中でも一番発生頻度が高い足首(足関節)の捻挫について、施術の流れや早期回復させる治療、スポーツをしている方の場合の現場復帰の時期などについて実際の患者様の経過を事例にご紹介いたします。

患者情報、負傷原因 

小学校4年の男児、野球部に所属。走っていて物にぶつかりバランスを崩して転倒した際に右の足首を捻ったか打撲して負傷した。

負傷直後~運動復帰までの経過と処置、治療

受傷直後痛みのため自分で歩行することが出来ず、とりあえずアイシングをした。その後、診察させてもらい痛む場所は右の足関節くるぶし周辺に強い圧痛があることから典型的な足関節捻挫を疑うも、くるぶしの骨(腓骨外果)にも強い痛み、圧痛があるため骨折の可能性も疑ったが、レントゲン検査の結果は骨には異常所見がなかったため、足関節捻挫、靭帯損傷として処置することにした。

アイシング後、マイクロカレントというビリビリ感じない骨折、靭帯損傷、打撲などの損傷の回復を早め治癒を促進する微弱電流と超音波を施術し、包帯にて固定し当日の処置は終了した。受傷翌日も微弱電流と超音波をしてアイシングをした施術をした。施術終了後、少し痛みが良くなったとのこと。しかしまだ自力で歩行できない患部の腫脹とむくみも認める。

受傷から3日目ゆっくりですが歩行可能になりました。まだ無理しないように指導。4日目すこし頑張って歩いたため痛いとのことでアイシングと超音波治療。この頃から内出血が皮下にあらわれ青紫色に目立つようになった。この内出血は損傷部位にあったものが皮膚表面に出てきただけなので1週間~10日ほどで消えていくので心配する必要はありません。

5日目からは就寝時は包帯固定はなしにして、日中活動時のみ包帯や伸縮性のテーピングを施した。

6日目以降は週2回ほどの頻度でマイクロカレント超音波の治療して損傷靭帯の早期回復に効果があります。

その後も、超音波などの治療も続けながら痛みの程度に合わせて軽い運動からはじめ徐々に練習に復帰してもらえました。

2023.03.13

交差点で右折車と直進車の交通事故|こにし整骨院

患者様情報

京都市左京区岩倉にお住まいの女性。

交通事故の詳しい状況

当院患者様が右折車線にて右折待ちをしていて、信号機に右折矢印が出たので右折したところ対向直進車が赤信号を見落としたのか、そのまま直進してくて右折車と衝突した。言うまでもなく交差点内は直進車が優先となっているが、このようなケースでは信号機の表示が過失割合に大きく影響する。

負傷部位と症状

・頚部捻挫(むち打ち)、肩・腰部捻挫

受傷から約1週間ほどは毎日のように頭痛があり、首を回したり横に傾けるなどの動きで痛みが確認された。腰の症状も起床時起き上がる際の痛みや、しばらく座っていると痛くなるなどの訴えがあった。触診をしても筋肉のコリや緊張をはっきりと認める状態であった。

施術内容とその後の経過

交通事故直後に行かれた整形外科と併用しながら当院で施術を開始しました。整形外科の通院は必要に応じ行っていただき、最低でも1ヶ月に1度は行くようにしてもらっています。

治療内容は各負傷部位の症状に合わせて痛みを軽減させる効果がある電気をして、温熱療法やマッサージ、手技の施術をしていきます。施術を開始して今で約2ヶ月になり頭痛がでる頻度はかなり減ってきています。筋肉の張りや痛みはまだ少し残っているので様子をみながら経過観察していきたいと思います。

むち打ち、腰痛は症状が残っていれば一般的には3ヶ月~6ヶ月を目安に施術をすることが多いためしっかりと期間をかけて改善できるように取り組んでまいります。

2022.12.23

二輪車と自動車の交通事故

患者様情報

京都市左京区松ヶ崎にお住まいの30代男性。

交通事故の原因

負傷男性が250ccのバイクで直進走行中に左側道からいったん停止もせずに合流してきた軽自動車にバイクの左後方から衝突され、バイクごとボンネットに乗り上げて左半身から落下した。

その後、過失割合の協議により9:1で軽自動車が過失が大きいと認定された。

負傷部位と症状

・頚部捻挫(むちうち症)、腰部捻挫、左半身の打撲と擦過傷

頚部を左右に動かす時の痛み、頭痛、筋肉の緊張、重だるさ。腰部の日常生活の動作での痛み、しびれ、筋肉の緊張など。打撲部の内出血、腫脹、足の打撲は歩行痛。

施術開始とその後の経過

まず症状の訴えがある部位について交通事故の負傷と確定させるために当院から近隣の病院を紹介させてもらい診察のうえ診断書を発行してもらいました。

施術については初診から約2週間ぐらいの間はまだ、むち打ちや捻挫は動作痛や筋圧痛が強く、打撲についても腫れやなども残ることからあまり強い刺激は控え基本施術をベースにおこないました。その後、徐々に症状に応じた内容で施術をすすめ約4ヶ月間の施術で軽減した。

むち打ちの症状に関しては状況にもよるが、後遺症などが残ってしまうケースもありますが今回はそれもなく治癒に至って良かったです。

当院からのメッセージ

この度は楽しいツーリング中に不幸にも交通事故に遭遇されお見舞い申し上げます。しかし、しっかり通院していただけたおかげで、お体の痛みが良くなっていただけて当院一同嬉しく思っています。また今後、お体の痛み、自賠責保険の事やご不明な点等ありましたらお気軽にご相談ください。

2021.06.15

肩腰改善コースの施術例紹介

患者様情報

京都市左京区一乗寺にお住まいの40歳代の女性。

症状

肩こり、首のこり、それによる筋緊張性頭痛が週に2、3回あるのと、たまに手がしびれる。

腰の痛みもあり常に凝っている感じや立ち上がる時の痛み、前かがみになる時にも痛い。イスに座わる時に足を組む癖があり骨盤の歪みも気になるとのこと。

施術内容

肩腰改善コースを予約されましたので肩、首、腰周囲の施術と骨盤矯正がセットになっているコースです。

肩と首のコリをほぐし頭痛の原因になっているポイントをしっかり施術します。

腰も同様筋肉の調整、トリガーポイントの施術等行い、骨盤の歪みをチェックした歪みに応じ矯正し骨盤を正常の位置に戻します。

骨盤が正しい位置に戻れば足の長さのズレ、脚を組む事も減り、腰痛の予防にもなります。

施術後の経過

初回の施術の後、症状は半分ぐらいになったとおっしゃっていました。

その後は週に1回ぐらいのペースで通院しておられ3〜4回目ぐらいで症状は改善しました。定期的にメンテナンスの意味も含め通院をおすすめしました。

 

今回実施のコース

初回6050円 2回目以降3850円

2018.07.18

産後骨盤矯正

患者情報

30代女性、出産後、約4ヶ月。

お悩み、症状

産後の骨盤周りの違和感と不安定感、歪み。妊娠中から続く腰痛や股関節周辺の痛みや突っ張りがあったが出産後、育児の影響もあり悪化。

施術内容と今後の流れ

まず腰痛や股関節の痛みの緩和の為の施術をおこない、この後骨盤の歪みをチェックさせていただき、歪み方状態の説明をして骨盤矯正をしていきます。1回の施術でも歪みは解消され整いますが、ずっとは維持されないので週に一度の間隔で5回〜8回が産後骨盤矯正の目安になります。そうすると良い正常の位置、場所、形で安定しますので、お悩みも解決していきます。あとは日常生活での注意点や気をつける姿勢などを説明させていただいて施術は終わりです。

※骨盤が安定しても1ヶ月に1回のメンテナンスをおこなう事により良い骨盤の状態をより長いこと維持できます。

2018.04.15

京都市左京区一乗寺の30代男性バイク走行時の交通事故

患者さん情報

京都市左京区一乗寺にお住まいの30代男性。

負傷原因

バイクで京都市宇治市を走行中に自動車の左折に巻き込まれ自動車と接触し転倒し交通事故外傷にて負傷。

負傷部位

頚部捻挫、胸部挫傷、顔面、足の打撲、左手親指の剥離骨折

症状

頚部の筋緊張、圧痛と首を左右に回すなどの動作の痛みと頭痛など。胸部は深呼吸や咳、くしゃみ、寝返り、日常動作などで痛みが増強し動くと痛い。顔面・足の打撲は内出血、腫脹、歩行痛があり歩行困難。手の親指の剥離骨折は痛みと著名な腫れ内出血、物をつかむなどの動作困難など認める。

処置・治療

剥離骨折の部位は初期は固定を行い、骨癒合、治癒促進の為に低出力超音波をあてる。固定除去後より関節のリハビリをおこない疼痛軽減につとめる。その他の部位、むちうちや胸の痛みに対しては電気治療、マッサージ、温熱療法を中心に施術した。

経過

治療頻度は週に3~5日の通院。顔面の打撲は約1ヶ月で症状改善し治癒に至った。剥離骨折は現在固定は除去出来骨癒合の回復途中です。少しずつ可動域や動作に対しての訓練、リハビリを施術。その他むちうち症状は軽度の筋緊張、痛みなどが残存するが頭痛などは改善し順調。足の打撲は歩行痛はなくなりもう少し。胸部の負傷は軽度動作痛残存するも呼吸などでは痛み認めず。しっかり完治し後遺症が残らない為にまだ治療は継続中です。

当院からのコメント

バイクで走行中の交通事故ということで自動車運転中に遭う事故にくらべケガの程度、負傷の箇所も多く一般的にはひどい場合が多いです。K様も手の親指の剥離骨折、むちうちをはじめ重度の損傷を負われましたね。特に初期は痛みも強く苦痛の多い毎日をお過ごしだったと想像出来ます。しかし、しっかり治療をおこなえば後遺症もなく改善すると思いますので完治を目指し日々の治療を共に頑張っていきましょう。出来るかぎりのサポートとアドバイス、症状軽減のお手伝いをしていきたいと考えておりますのでこれからもよろしくお願い致します。不安な事がありましたらどんな些細なことでも結構ですので気軽にご相談頂けたらいいかと思います。

2018.04.10

バイクで交通事故に遭いむちうち、腰痛、打撲など

患者情報・負傷原因

京都市左京区一乗寺にお住まいの20代女性。原付バイクで直進走行中に進路変更してきた車と接触し側方に転倒。その際に衝撃により頚椎(首)、腰を捻挫し、むちうち症、腰痛を発症した。また同時に左大腿部(太もも)を路面で強打し打撲した。

症状

①首のむちうち・・・首を動かすと痛む、動きにくい、頭痛、首~肩の筋肉(特に僧帽筋、肩甲挙筋など)がこる様に重だるく、圧痛が強く、つっぱる、安静時でも疼痛の訴えがあり軽度の手のシビレ。

②腰痛・・・筋肉がこわばり(脊柱起立筋など)前屈や立ち座りなどの動作で痛みがあり、押すと痛い。足などのシビレはないが下肢への放散痛を認める。

③左大腿部の打撲・・・内出血、腫脹(腫れ)、押すと痛みが強く出る。歩行痛は軽度。安静時でもズキズキとした痛みがあり要経過観察必要と思われる。

治療と経過

むちうち症と腰痛の治療には電気治療、手技療法で筋肉のこわばり、痛みの改善。筋肉の緊張をほぐす事により、その結果シビレや動作の痛み、頭痛を軽減。むちうちの症状には可動域治療を追加で施術。筋肉の緊張は初期のうちは急速に改善に向かったがある程度の回復時より日により調子の良い日、悪い日のムラがあった。大腿部打撲には腫れ、内出血の症状を中心に治療した。しだいに日が立ち施術を継続するにつれ内出血と腫脹は軽減し約1ヶ月で完全に消失した。残るは皮下の血腫が硬まらない様にシコリをなくしていく治療を施しました。必要に応じ日常生活での悩みなどについて指導管理を行った。経過は急性期の症状は早期に改善し完治には数ヶ月を要したが順調に後遺症などもなく治癒した。

当院からのコメント

突然、交通事故に遭われびっくりしましたね。身体の負傷、痛みはもちろんの事、苦痛だったと思いますが事故の場合では保険会社とのやり取り。治療費に関しては自賠責保険が適応されますのでご安心です。今回の被害者(患者様)の場合では加害者との過失割合での意見の相違など大変な事がありましたが何とか解決至り嬉しく思います。お怪我の方も順調に回復に向かい治癒に至り良かったです。

2018.04.01

自動車運転中に追突され、むち打ち

患者情報

左京区高野にお住いの30代男性。

交通事故の状況、原因

軽自動車を運転中、停車中に後方から来た観光バスに追突された。バスの運転手による前方不注意が事故の原因である。

初診時の症状

救急搬送された病院で首のカラー固定をされて、そのまま来院されました。頚部の痛み、圧痛、動作痛著名に認めた。頚部の可動域(動かせる範囲)は左右、上下共に全く痛みなどの為、不可。頭痛の訴えもあった。その他の症状は肩の痛み背中から腰にかけての痛みなどを著名に訴え確認した。

処置と治療

初回はアイシング、テーピング固定、電気治療、手技を施し、その後は温熱なども取り入れ状態を観察しながら施術を継続。約3週間後にカラー固定除去し可動域は左右約30度ほど、上下は20度ほど。少しずつ動くようになってきたが、まだまだ正常値には遠い。動作痛、筋肉の緊張感などもまだまだあります。正直、久々数年ぶりに本当に強い症状のむち打ち、事故の患者様です。

患者様へメッセージ

初診から約3週間が経過し少しずつは改善に向かってき、軽減症状もありますが、まだまだ辛い症状が残っていると思います。かなり事故時の衝撃が強く症状が強く出ていましたね。少しずつ改善には向かっていますがまだ時期的にお辛いかと思いますが、必ず良くなりますので頑張っていきましょう。治療終了、治癒のその日まで全力でサポートし治療させていただきますので、よろしくお願いします!

2018.03.28

バイクで転倒し交通事故

患者情報

京都市北区にお住まいの30代の男性。

交通事故発生原因、状況

被害者(患者様)がバイクにて直進走行中、見通しの良い交差点にさしかかろうとした際に右側より、加害車両が止まれの標識があるにもかかわらず、スピードを弱める事なく進入してきバイクにてすでに交差点内にさしかかろうとしていたバイク運転者は慌てて急ブレーキをし間一髪、衝突や接触はまぬがれたがスリップして転倒。
その際に頚部捻挫(むちうち)、肩関節打撲、手関節、膝打撲・擦り傷を負い負傷されました。

当整骨院初診時の状態、症状

事故当日は救急病院にて応急処置をうけられ当院には受傷2日後に来院されました。後日、整形外科病院にて細かい診断を受け本格的な治療を開始する。むちうちによる首の痛み、動かすと痛む、頭痛、筋肉がこわばり硬直した様な状態。打撲については腫脹(はれ)と内出血が認められ押すと痛む。その他広範囲に擦り傷があり痛々しい状態でした。

施術内容と経過

むちうち、打撲部位に電気治療と症状に合わせ手技(マッサージ)を施術し患部の筋緊張と痛みの軽減に努める。打撲部位の内出血を早期に消失、散らすような治療も同時におこない回復を促す。経過としては施術回数7回目あたりで少しずつ改善に向かい頭痛などが和らぎはじめた。完治にはまだしばらく継続的な施術が必要であるが順調に改善する見込みです。

当院から患者様へのコメント

バイクでの転倒事故は自動車での追突事故などに比べ生身の身体が路面に叩きつけられるようなものなので負傷の箇所、程度も大きい事が多いです。しかし今回は骨折などの損傷がなくてその点は幸いでしたね。早期回復、完治のお手伝いが出来るようにサポートしていきますので共に頑張っていきましょう。

2018.03.27

ぎっくり腰の治療

今回はぎっくり腰になられた患者様の症状から治療内容についてご紹介いたします。

患者様情報

左京区一乗寺なお住いの40代の男性。

ぎっくり腰になった原因

自宅で軽いだろうと思って何気なく持った物が予想外に重く腰がグキッとして痛めた。

患者様の来院時の状態と症状

自力にてイスから立ち上がる事が出来ず、周りの介助が必要な状態で歩き出すと何とか歩行可能。施術ベッドに寝ていただき、患部のチェックをおこなったところ、筋肉の緊張がかなり強く特に右の腰は少しの力でもかなりの圧痛があった。足などへのしびれや脱力といった神経症状はない。

治療内容

上記症状の改善の為、鍼灸治療、超音波治療、マッサージ、アイシングなどを施術し筋肉の緊張感、圧痛は少し和らいだ。施術終了後、動作痛は少し残るものの来院時よりスムーズに動けるようになりました。

その後、2日おきに通院していただき、5回の治療で完治しました。

詳しくは腰痛専門コースのページをご覧ください。

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