産後の骨盤の歪みは基本的にはこれからご紹介するイラストの3パターンの歪み方をする事が多いです。
どれか1パターンのみの歪みがあるというよりは3パターンすべてが混合していることが多いです。その中でもどの歪みが強く出ているかは個人差があります。
骨盤の歪み方パターン
①開きタイプ
骨盤が開いている状態です。
これは産後特有の歪みで出産にともなう影響が強いです。
下腹、骨盤やお尻の横の出っ張りなどの体型の乱れに関係します。
②傾きタイプ
骨盤の高さが左右で違う状態です。その影響で左右の足の長さにも差がでます。
産後数ヶ月の骨盤は靭帯の緩みもあり不安定です。
さらに育児動作により歪みやすくなり腰にも負担がかかり腰痛の原因になります。
③捻じれタイプ
骨盤の左右が前後にねじれている状態です。
これも育児動作、日常生活での良くない姿勢などによって歪んでいきます。
これらが産後の骨盤に出やすい歪みになり腰痛や体型の乱れ、恥骨痛などの様々な症状に悪影響をおよぼします。
当院では産後3ヶ月前後~産後骨盤矯正をおすすめしておりますが症状応じておこないますのでそれ以前の時期の方もお気軽にご相談ください。
施術時に今後の日常生活で気をつける姿勢のポイントや骨盤の歪みをしっかりとチェックしご説明いたします。