治療例・症例紹介

2018.04.15

京都市左京区一乗寺の30代男性バイク走行時の交通事故

患者さん情報

京都市左京区一乗寺にお住まいの30代男性。

負傷原因

バイクで京都市宇治市を走行中に自動車の左折に巻き込まれ自動車と接触し転倒し交通事故外傷にて負傷。

負傷部位

頚部捻挫、胸部挫傷、顔面、足の打撲、左手親指の剥離骨折

症状

頚部の筋緊張、圧痛と首を左右に回すなどの動作の痛みと頭痛など。胸部は深呼吸や咳、くしゃみ、寝返り、日常動作などで痛みが増強し動くと痛い。顔面・足の打撲は内出血、腫脹、歩行痛があり歩行困難。手の親指の剥離骨折は痛みと著名な腫れ内出血、物をつかむなどの動作困難など認める。

処置・治療

剥離骨折の部位は初期は固定を行い、骨癒合、治癒促進の為に低出力超音波をあてる。固定除去後より関節のリハビリをおこない疼痛軽減につとめる。その他の部位、むちうちや胸の痛みに対しては電気治療、マッサージ、温熱療法を中心に施術した。

経過

治療頻度は週に3~5日の通院。顔面の打撲は約1ヶ月で症状改善し治癒に至った。剥離骨折は現在固定は除去出来骨癒合の回復途中です。少しずつ可動域や動作に対しての訓練、リハビリを施術。その他むちうち症状は軽度の筋緊張、痛みなどが残存するが頭痛などは改善し順調。足の打撲は歩行痛はなくなりもう少し。胸部の負傷は軽度動作痛残存するも呼吸などでは痛み認めず。しっかり完治し後遺症が残らない為にまだ治療は継続中です。

当院からのコメント

バイクで走行中の交通事故ということで自動車運転中に遭う事故にくらべケガの程度、負傷の箇所も多く一般的にはひどい場合が多いです。K様も手の親指の剥離骨折、むちうちをはじめ重度の損傷を負われましたね。特に初期は痛みも強く苦痛の多い毎日をお過ごしだったと想像出来ます。しかし、しっかり治療をおこなえば後遺症もなく改善すると思いますので完治を目指し日々の治療を共に頑張っていきましょう。出来るかぎりのサポートとアドバイス、症状軽減のお手伝いをしていきたいと考えておりますのでこれからもよろしくお願い致します。不安な事がありましたらどんな些細なことでも結構ですので気軽にご相談頂けたらいいかと思います。